Bowspring 週末WS 2日目 呼吸法

本日は呼吸法について学びました。

Bowspringでは今までは「軽い呼吸」というレベルの教えまでで、あまり呼吸に関しては深くコメントしていませんでした。今年のWSではいままでの肉体的の動きを使った教えに追加して新たに2つの呼吸法を学びました。

午前中はブテイコウ呼吸法についてです。通称「浅い呼吸」が健康に良いという理論です。今までのヨガは深い呼吸を推奨していましたが実は浅い緩やかな呼吸が健康には必要だという考えです。

Bowspringでも浅い呼吸でポーズを取っていくことが大切であるということを学びました。

もともと歴史的なヨガではクンバカという呼吸を止めるという行法がありました。そういう意味では呼吸を止めることを含めた浅い呼吸を推奨していましたからこの教えはヨガの長い歴史においては特に新しい考えでもありません。

では深い呼吸はどこから始まったのでしょうか。ジョン先生にお聞きしたところやはりクリシュナマチャリヤから始まったようです。その弟子のアイアンガーもパタビジョイスも所謂深い呼吸、ウジャイ呼吸を推奨していたようです。現代のハタヨガ一般の宗家はクリシュナマチャリヤといって過言ではないでしょう。彼によってある意味では体及び呼吸のアライメントが間違った方向に向けられたようです。ジョン先生も言われているように過去の先生を否定するつもりはありませんし、してはいけないと思っております。なぜならその時代と今の科学的なレベルが違うからです。現代はコンピューター技術等のおかげで過去のその時代では理解できなかったようなことがより多くわかって来たからです。その時代時代で限界はありますから過去を否定することはできません。

ただし、逆に言えば、新しい事実が解明されたらそれに合わせて進化するべきだということもまた、否定すべきではありません。常に新しい考えや発見に心を開いて真実に目を向けなくてはならないのです。

本日の教えのもう一つは「真実に目を向ける」ことが重要だというものでした。往往にして私たちは真実に目を背けて一時の、一時的な幸福だけを追い求めます。過去に慣れ親しんできたものの方が楽だからです。真実よりも幸せを追い求めます。ただそれでは長期間の幸せを得ることができません。「良薬、口に苦し」と言われますが、長い意味で良いものは美味しいとは限らず、どちらかと言えば苦い、苦しものです。その苦しみから逃れていては長い意味での幸せや健康を手に入れることができません。

Bowspringの練習や、この新しいブテイコウ呼吸法は楽なものではありません。不快感を伴うものかもしれません。一時的には困難も伴いますが、その練習を継続することで長期間の健康と幸せを手に入れることができるのです。

真実に目を向けて一時的な快楽を追い求めてはいけないという勉強を2日目は行いました。

ブテイコウ呼吸法については次に詳細を書きますね。

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